気が付けばジブリとかが地上波でやる時期になりましたね。
時が過ぎるのは早いもんです。
てな訳で今日は昨日やっていた
を見て思ったことをつらつら書こうかと。
帽子屋の少女が魔女に老婆になる呪いをかけられ、それをきっかけに魔法使いのいざこざに巻き込まれるお話。
この作品を特徴づける呪いですが、これが特殊なもので少女の気持ちの高ぶりとかで若くなったり老いたりしてしまう様です。少女が出る度に「これは作画崩壊なのか演出か」と言うところが気になって話に集中できなかったなぁと言うのが率直な感想。
少女のキャラ自体はそんなにぶれてないのに見た目がぶれると言う不思議な現象が不思議な感覚を生み出してくれます。
放映当時としては有名な役者さんが声をあてることも話題になったと記憶しています。
ジブリは全体的にいわゆる「人気声優」を積極的に用いない印象があり、昭和後期~平成初期の日本を舞台にしている作品も多く、そういうところでは確かに流行りの声優はマッチしないと思うのが個人的見解です。
ただハウルはもう少し声が高い声優の方が合っていたのでは・・と思ってしまいました。この作品のようにファンタジー要素がとても強く出ていてなおかつハウルは「美しくないと生きている意味がない」なんて言う魔法使いなのです。キャラクターとしては大人というより少年よりなところもキャラクターと声質のギャップを感じました。
キムタクが嫌いとか悪いとかではもちろんなくて相性とかそういう話。
アニメは全般的にファンタジーを描くなら声優、日常や史実を描くなら俳優の方がマッチするんじゃないかなぁ。
さすがアニメ好き以外にも定評のあるジブリ作品と言った感じはしますが、個人的にはもっと昔のジブリ作品より上位には食い込まないかなぁ。思い出補正とかあるとは思うけどね。
なかなか斬新な作品ではあるので一度は見る価値があるとは思います。
何かフォローいれてるみたいになっちゃったな・・