また古いのだけど見たので書いとく
感染・パニック系。
ケースに閉じ込められた猿が動物愛護団体っぽい人に解放された途端に人に襲いかかるシーンから入院している主人公が目覚めるシーンに転じて物語が始まります。
荒廃したロンドンの町。
最初はとにかく人がいないのですが、1,2人と明らかにおかしい人たちが襲ってきます。
なお、ここでの感染パターンは血液感染です。
そして感染者たちは血を人の顔にはきつけてきたりしてます。エンガチョやね。
それはそうと仲間と出会ったり、感染して別れたりとオーソドックスな展開が続きますが、パニックムービーの割にはちょっと変わってる印象を持ちました。
恐らくそれを感じるのは襲ってくる人数が少ないところなのでしょう。
よくある数えきれないほどの感染者にもみくちゃみたいなシーンがないです。
多くて2,3人というある意味リアルな数字です。
少数精鋭・・いや、でも精鋭感はないかな。単純に予算の問題?
そしてこのような状況になった時に本当の敵は何なのか、少し考えさせられる作品になっています。
最後が嫌な気分になる作品でもなかったところも良いところ。
パニック系に少し耐性があり、シリアス系を見たい時には良いかもしれないです。