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ヨーヨーに音楽に映画にゲーム。ふらふら楽しく生きていたい。それだけ。

AC6のために自作PCを新調したよ!

ちょっと前に思い入れのあるPCケースを手放すか悩んだ末に結局手放さずにいる私です。

そんな中で発売になりましたArmored Core 6 !!

画像はPS5版だけど実は私、Steam userでして...

かと言ってSteam Deckみたいに携帯機持ちするのもしんどい。

ちなみにちょうど書いてて調べたら9/22までオフィシャルでセールしてるみたいなので、気になってた方は是非。

 

「Steam使ってるならゲーミングPCでしょ?新調したのは記念か何か?」

とここまでの話だけを見たら、そのように状況を判断されるだろうか。

まぁ、記念であるのも否めないが、ひとまず新調前のPC スペックを見てもらおう。

 

ベアボーンキット】 Intel BOXNUC8I5BEH ¥51,699 TSUKUMO
【メモリ】crucial CT2K8G4SFS824A  ¥8,294 TSUKUMO
SSDintel SSDPEKNW010T8X1  ¥10,778 TSUKUMO
【HDD】TOSHIBA MQ04ABD200  ¥6,890 TSUKUMO
【OS】Windows 10 Home 64bit 日本語 DSP版 ¥14,904 TSUKUMO
【その他】GR-PZ005 Groovy ¥597 yodobashi

 

そもそも前回熱くお話ししたFT03シリーズではないのよね。

自作PCを始めた当初(10年前)の話から言い訳すると、当時は実のところ、最新のネットゲームはやってなくて、「いつかやりたいな」、「スペックほしいな」と思ってGTX760とかつけてみたものの。。

「あれ、使わないな。」と思って外し。。

「省スペースにしたいな」と思ってFT03からFT03MINIになり。。

「あれ、PCI-E使わないならもっと小さくできるじゃん。」

といったところから、NUC(ベアボーンキット)に至ったという経緯がありまして。。

で、ゲームやらない分にはこれで困らなかったんですよね。

Steam始めたのも、たしかOCTOPATH TRAVELERがきっかけで。。

「ほぼドットのゲームだし、これくらいcore i5(上記キットのCPU)で行けるでしょ!」

と思って、その通りだったのが沼の始まりだったのかもしれません。

ちょっと疲れちゃった時にDEATH STRANDINGがsaleで安くて買っちゃったんですが、steamでの最低グラフィックスペックGTX1050だし、オンボードグラフィック厳しそうじゃないですか。

意外とね、このベアボーンの構成でも動くんですよね。

たまにフリーズしたりもしてたけど、一人でやってる分には個人の感想ですが、困らないんですわ。(最後までプレイできてないけど。)

で、そのノリでAC6も行けるだろうと!

・・・うん。まぁ・・できなくはないんですよね。。

なんならこの構成で一周目はクリアしちゃったんですよね。。

でも!やっぱりたまにフリーズするし、前に組んだのも4年位前だし、ちょっと仕事も一区切りしたし、組み直そう!と思い立ったわけです。

本来の品質でプレイもしたいですしね。

 

そこで組んだ構成がこれ!

【CPU】 Intel BX8071512400F ¥24,200 yodobashi 
【CPUクーラー】リテール
【メモリ】CFD W4U3200CS-8G ¥4,370 Bic Camera 
【M/B】 ASRock B660M-ITX/ac ¥23,450 Bic Camera
VGAMSI GeForceRTX3060VENTUS2X12GOC ¥39,800 TSUKUMO
SSDIntel SSDPEKNW010T8X1 流用(2019-)
【HDD】 TOSHIBA MQ04ABD200 流用(2019-)
光学ドライブ】Pioneer BDR-TS04 流用(2013-)
【ケース】 Silver Stone SST-FT03-MINI 流用(2016-)
【ケースFAN】ケース付属 
【電源】CoolerMaster V550 SFX Gold MPY-5501-SFHAGV-JP ¥15,980 TSUKUMO

CPUはcore i5 seriesがいつも選んでいるランクだし、価格帯的にも他のi5より10k安いし、いいんじゃないかなというほぼ感性でのチョイス。LGA1700って長方形なの知らなかったわ。

 

GPUはどうせオンボードで動くならGTX1650の力を見定めようと思ったけど悩んでいたら売り切れたので、どうせならワンランクアップのRTX3060。(後でアマゾンとか楽天にあるの気づいた)ボードの裏面が補強されてるのが高級感を感じたね。

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メモリはCFDの安いやつ。自作PC始めた当初はなんか工場の火事とかでもっと高かったけど、値上げの世の中ながら値段落ち着いたみたいね。基盤むき出しなせいか、押し込む時は指ちょっと痛かったな。

マザーボードはメモリとは逆に同系列のボード買った時は11kくらいだったのに+10kとは、やはり値上げの世の中だなと痛感。。でもケース的にこれ以外選択肢ないし、H610だとPCI-E3.0までらしいから、そんな意味でもB660に落ち着きました。

ケースはmini-ITX筐体では今でもかなり小さい部類になるであろうFT03-MINI!!

少しでも省スペースにしないといかんし、micro-ATXである必要もないかなって。

ってなるとFT03の出番が・・またこれは考えよう。

FT03-MINIもスロットインタイプを載せられるのがいいんですよ。でも10年も経つんだなBDR-TS04使って。。ていうか、もう同タイプの光学ドライブSilver Stoneからしか出てないんだよね。。高いけど買い替えは考えないとな。。

ドライブはベアボーンでも使っていたM.2と2.5HDD。マザーボード変えても大して対策しなくても移行が楽だったのはWindows10だったおかげかな。前似た感じでWindows7移植した時は何か処置した気がするんだけど、もう思い出せない。。

電源は昔はよくわからず、2chの情報を読んで鵜吞みにしてたけど、結局は有名どころが手堅いのかな?でも昔よく見た恵安とかはなくなったみたいね。。

今もよくわからんけど、コンデンサは日本製がいいらしい。容量はPSU計算サイト曰く350Wいかないくらいなんだけど、おすすめされるのって電源の効率的に計算で出た2倍量でだいぶ跳ね上がるのね。SFXだと選択肢も少ないし、650W買おうと思ってたんだけど、これも買おうか考えてたらなくなって、かといって750Wはいらないんじゃないかと悩んだ末に、全体の費用が大きいことへの引け目も感じて550Wにしてしまいました。ちょっと壊れないか心配だけど、なんとかなるやろ。(投げやり)

うん。最低限のところはカバーしたつもりだけどやっぱ詰めが甘い感じ。電源とかグラボとか在庫切れるの早いんだもの。。(グラボはあったけど)

思った以上に買おうと思ったものの在庫がなくなるから、予定よりちょっと費用かかったけど、それでも今回かかった費用100kくらいなんで、適度にパーツ流用すると費用抑えられるのは自作PCの魅力だよね。デメリットはほんとにスペースだなって思う。

近いスペックBTOしたら二倍はかかりそうだしね。

その内、プレイ動画出してみたいけど、今その技術ないので、また調べてみようかな。

 

で、新調したゲームプレイの感想ですが、すごく快適にプレイできてます。

こんなちゃんと動くんだなと(笑) 最初はNVIDIAのドライバー入れてなくて、オンボードより重い反応したけどね(苦笑) 結構ぬるぬる動くし、DEATH STRANDINGももう一回触れてみようかなと思います。

 

余談だけど、IntelはNUCから撤退するんだそうですね。

需要的には「ノートでいいや」って感じなんでしょうか。

私はデスクトップの方が好きですけどね。

サブでノート使ってるけど、タッチパッドがよく誤動作して好きじゃないのよね。

使ってるノートもほとんどタッチパッド使わずにトラックポイント使ってる。

マウスいちいちつけるのもなんか嫌だしね。

どっかり座ってデスクトップいじりたい。

話がそれたところからの締めになったけど、またPCでいろいろなことを求めていきたいと思う今日この頃でした。

 

 

煙突構造PCケース SST-FT03回顧録

このブログのタイトルでは暇人と名乗ってみたものの、それは願望であって悲しむ暇すら。。って感じの今日この頃。

でもまぁ、色々疲れたので息抜きがてら昔の楽しかった話をしたいと思う。

 

この話をしようと思ったのは、家のスペース確保目的で古い自作PCをバラして売却しようと重い腰をあげたのがきっかけなんだけど。。

今はどうだろう?昨今はPC離れなんて話もあるし、仮想通貨が流行りだした頃からグラフィックボードもやたら高くなった気がするし、手が出しにくかったりするのかな。

 

私がこのジャンルにハマったのはもうかれこれ10年位前。

「PCは自作で組み立てた方が安い!組み立てるのはプラモより簡単!」

なんて言葉に惹かれてしまい色々調べてみるとどうパーツを合わせるかとか、自分に合ったスペックは何だろうとか、カスタマイズ性もちょうどいいバランスで楽しくてね。

PC組み立てるイメージで時間がだいぶ潰せた(潰された)もんです。

 

色んなスペックの中、私が特に気になったのはケース内のエアフローでした。

当時はノートパソコンしか使ってなくて、すぐ熱くなってたんですよね。だから「熱問題はでかいな」ってイメージが今思ってみれば強かったのかもしれません。

そこで私が行きついたのがこのSilver Stone社のSST-FT03です!

当時も語れなかった魅力を今日は思う存分書いていきたい。

 

唐突ですが、まずデスクトップPCをイメージしていただきたい。

モニタが正面、手前にキーボードと右の手元にはマウスがあるだろうか。

マウスの奥にあるであろう縦長の箱がPC本体であり、その外殻がケースな訳である。

さらに視界を広げて頂いて、そのパソコンはどこにあるだろうか?

モニタやPC本体のすぐ後ろは壁ではないだろうか?

 

自作PCのケースも大まかな構造は大体このイメージされたPC本体と変わらない。

エアフローでいうと、前面から吸気し、後面で排気される構造になっている。

上面にも排気される機種も多いようだが、要するに後面にしか排気されないケースであれば、後面を壁につけると熱の逃げ場がなくなってしまうのである。

ただでさえこのタイプは奥行きが長く、部屋の広さに余裕がなければ裏面を壁につけない選択肢は少ないのではないだろうか。PCの向きを変えればエアフローは解決されるかもしれないが、記録媒体の出し入れは不便になるだろうし、個人的には正面が見えてないのは落ち着かない。

改めてこのSST-FT03を見ていただきたい。

といってもこの面しか撮ってないのでわからないと思うが、このケースは4面ともにこの金属製の板が張り付けられたような形になっている。(左面のみ一部通気口がある)

「先の話と違うではないか」と思っていただけたら幸いだ。

このPCケースは従来のPCケースと異なり、下から吸気し、上に排気するエアフローになっているのだ。

上記写真は先が前面、後が左面からの画像だが、厳密にいうと底面と通気口のある左側面からマザーボード方向に斜め下から吹き上げられる。

更に上にあるファンで熱は吸い出され、目に見えない風の流れが実線で綺麗にイメージできたところに大いにほれ込んだわけである。

ただ煙突構造なんて言われたりもしていたが、煙突(スタック)効果は発生しないらしい。しかしファンでそれが補われていると私は考えている。

 

先の画像が上面と話したように、画像では外してしまっているが、マザーボードのバックパネルが上面に向くようになっている。

ここが実は弱いポイントと思っていて、それは接続端子にほこりがたまりやすいという点にあるが、この問題はさほど大きくはない。

私は防塵フィルターを上面のパネルに貼ってみて対策してみた。

工夫して工作してみるのも楽しいものだし、効果も実感できた。

端子に関しては下記のようなキャップも用いてより万全に対策できたと思う。

 

バックパネルが上を向くデメリットをお話ししたが、個人的にメリットと考えるポイントもある。それはグラフィックボードなど拡張ボードを使う際だ。

従来ケースのマザーボードの方向では拡張ボードは地面に対して平行になる。

まず軽いものであればたわむことはないと思うが、ファンが3基もついているようなグラフィックボードはどうだろうか?

拡張スロットの固定だけで大丈夫なのだろうか?

PCIポートの差し込み方向も考えると端子が折れる方向に力が働いていないだろうか?

 

拡張スロットが上面であればそれらの不安も解消されるのだ。

さらに言うとボードが縦になることでほこりもたまりにくいと考えられるし、ボードを使うならこれはかなり理にかなっていたのではないだろうか。


エアフローの話から外れると、このケースのメリットとして光学ドライブが取り組めたところも自分としては大きい。なんだかんだで光学ドライブは使うものだと思う。

欲を言うとこれがドロワ式だったら最高だったななんてことも思う。

 

思い起こせばやはり良いケースだ。

サイズ比較の画像を消してしまったが、これがさらに小さくなったFT03-MINIも良い。

というか、前のメインはこっちだった。

しかしながら、自作PCにほれ込んだのはFT03のおかげに他ならない。

 

このタイプは今も少なく、手放すのは実に惜しい。

見積もりをお願いしてみたところ、買取はできないようだ。

これはいっそのこと、もう少し手元に置いておくべきだろうか。。

 

現行品ではこのLD03がその系譜のようだが、どうだろうか。。

これは楽しめる悩みである。

ククルス・ドアンの島を映画版とテレビ版と比較してみた

実は趣味の記事を書いている場合ではない気もするが、このような時間も大事にせねばと思い、キーボードを前にしている。

 

以前、長々とガンダムについて記事を書いたのですが↓

そこで「ククルス・ドアンの島は映画にないよ」と書いたのが、まさかその半年後に映画化しているとは思ってもいなかった!

 

ちなみに私がククルス・ドアンを知ったきっかけはというと、

ゲームボーイアドバンスの「SDガンダム GGENERATION ADVANCE」なんですが、

これがなかなかストーリーがうまくミックスされてて良いのですよ。

 

ネタバレになるけど、このゲームにククルス・ドアンが出てて、味方で使えるんです。

で、「モビルスーツでの格闘戦」つながりでハイパーモードを会得します(?)

金色のザクで敵をわんさか倒したもんです。今考えるとすごいな。

 

そんな自分の中では明鏡止水の心得を持つドアンさんの映画を先日見まして、「テレビ版(15話)は逆にどうだったのか?」という疑問の元、比較を行ってみたいというのが、今回の記事であります。テレビ版に対して映画版の尺はシンプルに4倍になっているので、テレビ版を基本としつつ、どう肉付けされていったのかという形で見ていきます。

 

まずテレビ版の概要を見ますと・・

アムロが味方の救援のために島へ行く

②ドアンのザクと遭遇するが敗北

③命は助けられるが、搭乗機を隠され、ドアンとドアンを慕う子供たちと会う。

④ドアンを追手(?)と遭遇し・・

⑤結末

というのが、基本の流れ。結末はぜひ見てみてくださいな。

 

そこに映画版の追加ポイントをまとめてみるとこんな感じ。

・裏で進行している大局的ストーリー

ククルス・ドアンの過去

・テレビシリーズ他の回における名シーンの回想

アムロと子供たちのふれあいの深さ

・子供の数

・敵の数とその背景

・援軍の数

 

と、大体こんな感じ。

 ここからは感想ですが、この映画は割とガンダムに親しみがない人でも見やすい作品になっているなと思いました。

 ガンダムシリーズ特有の「ニュータイプ」なんてワードとしても出てこないし、増えた子供たち同士だったり、アムロやドアンとの関係性の描写はハートフルで、島での生活ぶりも戦争の重々しさを滲ませない明るさで描かれています。

 その反面、戦争は大局を揺るがしかねない策略が練られており、そのカギが実は島の中に隠されている。。というのも島に精鋭部隊が送られる説得力がありますね。

 テレビ版の敵は恐らくドアンの追手ではあると思いますが、通信の描写とかもなかったので、映画版では良い感じに置き換えられてるのかなとは思いました。

 追加ポイントが多いせいか、状況とか「え、なんで?」みたいなポイントも散見されるのは間違いないんだけど、粗探しになっちゃうので、それ以外で一つだけ言いたい。

リュウさんの存在は消さない方向にはならなかったのかな。。代わりにスレッガーさんとか出てたけどね。アムロとカイ以外のキャストほとんど変わっているし、絵も綺麗になってるから、ちょっと古い方知ってると逆に親しみ沸きにくかったかも。

 でも、昨今よくある「原型を裏切る形」にはなっていないのは大きく評価したい。

 

結局何が言いたいかというと「両方見たらおもしろいよ?」ってことですね(なんだそれ

布教的観点でいうと「ファーストガンダムに興味あるけどどれから見ればいいかな?」って人にはオススメしてもいいかなと思います。初めてのファーストガンダムシリーズにどうでしょう?

諸行は無常~NUMBERGIRL解散ライブ無常の日~

昨今はtwitterで簡単につぶやくことが多くて、記事を書くのはだいぶ久々になってしまいましたが、ちょっと少し長めに書いておきたくて、キーボードを前にしている。

 

3年前に初めてNUMBERGIRLのライブに行ったのは以下の記事で書いたんだけど。。

読み直したら、認識間違ってたね。当時ライジングは台風で中止になって今年になってようやくライジングに出演できたみたいです。ここで謹んで訂正させていただきます。すみません。

 

それはそうなんだけど、この「ライジングに出る」っていう再結成の目的が果たされたからなのか、時代の風を感じたのか、NUMBERGIRLは2022/12/11の「無常の日」をもって再び解散の運びとなるのでした。

 

ここしばらく忙しすぎて身体が痛いくらいなんだけど、「行かなきゃ後悔するよ」とこの2日前にいただきました一言に押されていくことを決めたのです。会場はぴあアリーナMM。よく知らないが、1万人キャパらしい。何度かチケットの発売連絡が来ていたので、以外と余ってるんじゃないかと「甘い」期待を持っていたが、どうやら売り切れている。会場に行くのは無理そうだ。

 

しかしながら、このラストライブを調べてみると「ライブヴューイング」なるものがあることを知ったのだ。全国の映画館、新宿で2件、渋谷で1件、このあたりは2日前の時点でほぼソールドアウト。「やはり無理か」とあきらめる気持ちも出てきたのだが、都内では錦糸町と亀有でもやっているとのことで、こちらを覗いてみた結果。。

 

上記のチケットが取れた訳である。

購入はネットだったのでこれは会場に行ってから手にしてるんだけどね。

因みに右はライブヴューイング来場者のステッカー。

 

前も隣も通路で交通は気になるが、あまり気兼ねのしない席。

真ん中でないからモニターは少し斜めになるが、見るに堪えないほどでもない。

音はというとスイートスポットから少し外れてしまっていた所為もあるかもしれないが、音量はライブにしては控えめに感じた。イヤープロテクター持って行ってなかったので助かったけどね。

 

始まってみるとちらほらと拍手がわくが、声は誰も出さない。

基本的に静かなのが好みな自分もやや寂しさを感じる。

救いだったのは隣のお姉さんが音に合わせて体で刻んでいたおかげで、会場に行って感じられる一体感みたいなのを少し感じられた。

自分も調子に乗って席を揺らしすぎてしまったかもしれない。迷惑がられていたのなら、申し訳ない。とりあえず、その場では気付けなかった。

 

しかしながら、この隣のお姉さんはbreak timeにて30分過ぎくらいに来た自分よりさらに奥に座っていた人の席に座っていたことが判明し、身体揺らしの同志は残念なことに遠くに行ってしまったのである。

新たに隣に座った本来の席の主はほぼ微動だにしなかったので、気持ちセーブしましたよ?うん、気持ちはした。楽しみ方は人それぞれだしね。邪魔はしたくない。

 

そんな中、全3時間におよぶライブは進行していく。

繰り返される透明少女(アンコール以外で3回)

break timeで披露される当日の4人のプリクラ

テレキャスで奏でられるアルペジオ

無敵の男、ビロリンマン

 

嗚呼、無常なんだね。この時が。

良い夢を、良い夏を。

ありがとうございました。

ヨーヨー再開1年半で見えた自分のニーズ~カジュアルに痛くない~

だいぶ書くのが久しぶりになってしまいました。

書くのは久々でもヨーヨーは細々続けていたんですよ。

youtubeあげてなくて温め続けている動画も実はあったりします。

これはノリで何とか編集してみたけど、もう一つあって

モチベ上がりきらなくて編集しきれてない。。

 

前回の記事で「求めてるのはプラヨーじゃ!」みたいなことを言ってしまったのですが・・

実はこの時に購入予定って言ったのってモノメタルだったんですよね(汗

それがこれ!

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mowlのQです!

フクロウのデザインがかっこよくてずっとMを狙ってたんだけど、やっぱ求めてるカラーがなくてずっと敬遠中だったmowl。妥協してQを選んだ部分もなくはないのですが、ここは話を聞いてくださいな。。

 自分のニーズの話になりますが、やはり「気軽に遊べること」に尽きるかなと思いました。正直なとこ、コンテストに出る人たちみたいな動きにはついていけないというか、見ててよくわからんですし、どちらかというと教えてくれる方の動画とか見ながらトライしてんのが楽しいんですよね。

 

で、今持ってるバイメタルや金属リム(と呼ぶことを最近知った)だと回転が強いし、

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モノメタルでもブーストアフターバーナーはまだ回転力強いし、

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サイバークラッシュはちょうどいいけどもう少し丸みが欲しい。というか、3A用のセッティングだし。。

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パノラマは使ってて一番気持ちいいけど、挑戦する新しい技によってはトラピーズ幅がもう少し欲しいなと。。

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で、プラヨーはというとフィーリングは好きなんだけど、やはり回転力を保つためなのか、重くかつ大きい傾向が少し気になる。。

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さらにこの頃は、振りすぎたのか、下手くそだったのかで指を痛めていたことから

「プラヨーは好きだけど、この重さだと振り続けられない。」

⇒「適度な回転力を持ちつつ、指に負担がかかりにくいヨーヨーとはどんなだろう?」 

  ⇒「軽いモノメタルが良いのでは?」 となったわけです。

 

 そこでこのQってなんと重さが60g前後しかないんですよ!私の認識ではフルメタルで一般的な重さは65g前後(2022年現在)。この5gが大分違くて、すごく軽く感じるんですよね。実際振ってみた時思った以上に早くなって驚いたりしてました。

 

 では、Qが求めてたベストアンサーだったかというと、それはまた違ったりして。。

 ここは好みだと思うんですが、幅の広さがもう少し狭い方がいいなーなんて。第一期ハイパーヨーヨー世代が故かはわかりませんが、パノラマくらいの幅狭さの方がなじみがいいんですよね。(そっちの方がうまくできるとは言っていない)

 後はたまたまぶれやすいのに当たってしまったのか、軽さが故にぶれやすいのかわかりませんが、ちょっとそこも気になったポイントで、また求めるヨーヨーに思考を巡らせたのでした。

 

 しかしながら色々と買って試すことで、数値と感覚をすり合わせることがそれなりにできるようになりました。そのイメージから、昨年の12月頃に在庫があるものの中から自分が求めているフィーリングに近い数値を持った一品を購入するに至ったのです。それがこれ。

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2019年に発売されたらしいカリフォルニアです!

直径55㎜台とプラヨーより小ぶりでありつつ

幅は42㎜台と狭すぎず、広すぎない (気持ち広く感じなくもない)

重量は64g台と標準から離れ過ぎずに軽めな設計。

(*値はリワインドさんの購入ページより)

ハイウォールかつステップストレートなシェイプが手になじみもします。

最初に振ってみた際は、初めて振ったのになじみを感じさせられました。

 

「あーもー、カリフォルニアしか勝たんな」

とか思っていたんですが、実はこの時、ひょんな勢いからもう一つヨーヨーを購入してしまったんですよね。それがこちら。

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シャッターJDSです。

元々気になっていた機種が、ストライクな見た目で、なおかつ初めて店員さんに絡んでいただいたのもあって購入に至った一品なんですが。。

後でスペック確認してて気づいたんですけど幅は1.5㎜ほど広いものの、重量と直径はカリフォルニアとかなり近い数値なんですよね。

でも振ったフィーリングはこっちの方が断然力強いんです。

シャッターJDSは形状がHプロファイルに分けられていて、握ったフィーリングからカリフォルニアとは違うんですが、これほど形状というか設計で違った印象を与えているわけですよね。

いやぁ、ヨーヨーって奥が深いです。

(ちなむと技の習得にはシャッターJDSの方が捗りそうな印象でした)

 

そんなこんなでいわゆるヨーヨー界隈で言われるところのカジュアル路線をウロウロしている訳ですが。。

「手軽さとは何か?」

と改めて自分に問うたのです。(暇だった?

手軽さで連想されることは何でしょう?

軽さ? 小ささ? 簡便さ? シンプル? 壊れにくさ? 値段的求めやすさ?

ヨーヨーは間違いなく、手軽にできる趣味かなと思うのですが、新しくトリックを習得するときなどにヨーヨーがどこかに当たったりして怪我をしがちなところはネックなポイントかなとも思うんですよね。

やっぱ、やり始めた人が怪我して早めにあきらめちゃうのはもったいない感がしてしまう。

 

そんな真面目そうな話と関係なく、

「やっぱ65g前後でこのサイズだとポッケに入れたらでかいな」

なんて贅沢なことを言ってより小さく、軽いモデルを探していたタイミングでちょうどよく発売されたのがこちら。

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45です。

45はなんと45gしかありません。

直径は約48㎜とやはり一回り小さいのですが、意外と握ったフィーリングはそこまで気にならず、狭く感じるパノラマと同等の幅は直径との比の影響もあってかこれも意外と気にならない。(うまくできるわけではない)

そしてここでちょっと前の真面目そうな話に戻りますが、当たっても痛く感じにくいんですよね。

やはり重量が減ってる分、当たることでの怪我はしにくいじゃないかなと。

これは意外と大きいポイントだと思うんですよね。

問題としてはスケールデザイン的にメジャーの端にもかかっていなさそうな雰囲気と、シンプルにトリックの難度が上がってしまうとこですかね(笑)

でもこれですごく頑張ってたら、他でやった時にすごくうまくなった気がしたので、そういう意味でもいいと思うんだけどなー。

もうちょっとこのサイズのバリエーション出てほしいなーって思います。

 

後、怪我繋がりですが、昨今出た4A用のバイパーリミックス。

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これ、すごくいいです。

投げつけられたらわかりませんが、ビギナー(私)が練習で当たってもほぼ痛くない。

やっぱビギナー用に怪我しにくいヨーヨーって大事だと思うんですよね。

是非、安定した在庫をお願いしたい。。

 

あと、1Aとか5Aとかで使えるサイズでバイパーリミックスみたいな、TPUリムって言うんですかね?そういったのがあったらもうちょっとヨーヨー人口増えたりしないかなー、なんて練習会とか行かないくせに思うナンバなのでした。

 

 

どうでもいいけど、ヨーヨーの日の内に記事を書き終わりたかったけど無理でしたわ。