連日だけど本日紹介するのは
初の邦画のご紹介。
原作あるみたいだけどあくまで映画を観た感想。
脳内会議で翻弄しながら30歳となる女性が恋愛にもがく話。
恋愛ものとしてはありきたりな印象だが、脳内会議の構成員がちゃんと人物として描かれているのは珍しく、今回私が見ようと思ったのもそこ。
理性が会議の議長、記憶が書記、衝動を表す子供、本人の主張を左右するポジティブとネガティブ。
芸術志向のフリーターにときめくものの仕事の編集者に思いを寄せられて揺れ動く主人公。
どちらを選ぶのか、主人公は幸せになれるのか?
総じた感想としては主人公が勝手に自己完結していてなんだかなぁって感じです。
脳内で起きることはコント感もあって面白いんですが、現実部分だけ切り抜くと恋愛のドロドロした感じしかしませんでした。
脳内会議も内容的には恋愛の部分だけで会議がされていて、もう少し下らないことで会議がされていたらもう少し面白く・・面白くするのが目的ではないのか。
原作あるやつって凝縮されちゃって細かで面白い描写が省略されてしまっていることはよくあるけど、原作知らないからわかんないや(笑)
脳内会議の経験があって、恋愛物が好きな人は試しに見てもいいかもしれません。